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振袖の長襦袢とは?役割・種類・選び方・着付け方を解説

振袖を着る際、華やかな着物姿を支える大切なアイテムの一つに長襦袢があります。
外からはほとんど見えませんが、その役割は大きく、着姿の美しさや着心地に大きく影響します。
今回は、振袖の長襦袢について、その役割から選び方、着付け、お手入れ方法までを分かりやすくご紹介します。
成人式を控えた方にとって、少しでも不安や疑問を解消できるよう、詳細な情報を網羅しました。
◆振袖の長襦袢とは?その役割と重要性
◇長襦袢の役割とは何か
振袖の長襦袢は、振袖の下に着る肌着です。
その主な役割は、汗や皮脂などの汚れから大切な振袖を守ること、そして着崩れを防ぐことです。
特に首元は汗をかきやすく、ファンデーションなどが付きやすい部分です。
長襦袢は、これらの汚れが直接振袖に浸入するのを防ぎ、美しい状態を保つのに役立ちます。
さらに、長襦袢は振袖を着付ける際の土台となるため、着崩れを防ぎ、美しい着姿を実現する上で欠かせません。
◇振袖を着る際に長襦袢が必須な理由
振袖は、他の着物よりも生地が多く、重く、複雑な着付けが必要です。
そのため、長襦袢を着ずに振袖を着ると、着崩れやすく、着心地も悪くなります。
また、直接肌が振袖に触れることで、汗や汚れが着物に付着しやすく、美しい状態を保つのが難しくなります。
長襦袢は、これらの問題を解決し、一日中快適に振袖を着こなせるようにサポートする重要な役割を担っています。
◇長襦袢がないとどうなるのか
長襦袢がない状態で振袖を着ると、まず着崩れのリスクが高まります。
袖が下がったり、襟が乱れたり、裾がめくれてしまったりと、美しい着姿が保てなくなる可能性があります。
また、汗や汚れが直接振袖に付着し、シミや黄ばみの原因となります。
せっかくの晴れの日が台無しにならないよう、長襦袢は必ず着用しましょう。

◆振袖の長襦袢とは?種類と選び方
◇素材による違い:正絹と化繊の特徴
長襦袢の素材には、正絹と化繊の2種類があります。
正絹は、高級感があり、通気性や着心地に優れています。
また、着崩れしにくいという特徴もあります。
一方、化繊は正絹に比べて価格が安く、お手入れがしやすいというメリットがあります。
洗濯機で洗えるものも多く、忙しい方にもおすすめです。
近年では、正絹に劣らない品質の化繊も開発されており、素材選びの幅が広がっています。
フォーマルな場では正絹が好まれますが、普段着やレンタルなどでは化繊も選択肢として十分です。
◇色柄の選び方:フォーマルからカジュアルまで
長襦袢の色柄は、振袖の色や柄、そして着用する場に応じて選びましょう。
フォーマルな場では、白や淡いピンクなどの無地が一般的です。
一方、カジュアルな場であれば、色柄物や個性的なデザインのものも選択肢として広がります。
最近では、刺繍や絞りなど、様々な技法を用いた華やかな長襦袢も人気です。
振袖の色柄と調和するものを選ぶことで、より洗練された着姿に仕上がります。
◇サイズ選びと着付け時の注意点
長襦袢のサイズは、自分の体型に合ったものを選ぶことが大切です。
サイズが合わないと、着付けが難しくなったり、着崩れやすくなったりします。
長襦袢の丈は、身長の約8割程度が目安です。
袖丈や身幅なども確認し、着付け時に体に合ったサイズであることを確認しましょう。
着付けの際には、シワやよれがないように注意し、丁寧に着用することで、着崩れを防ぎ、美しい着姿を実現できます。
◆振袖の長襦袢とは?着るための準備と着付け
◇着付けに必要なもの一覧
長襦袢を着付けるためには、いくつかのアイテムが必要です。
まず、肌襦袢(または半襦袢)は、長襦袢と肌の間に着る下着で、汗を吸収し、着心地を良くします。
補正用のタオルやパッドは、体の凹凸を調整し、着姿を整えるのに役立ちます。
襟芯は、長襦袢の襟を美しく形作るための芯です。
腰紐は、長襦袢を体に固定するために使用します。
伊達締めは、腰紐をさらに固定し、着崩れを防ぐためのアイテムです。
これらのアイテムを準備することで、スムーズな着付けが可能です。
◇長襦袢の着付け手順
肌襦袢を着る(または半襦袢を着る)。
長襦袢に袖を通し、襟芯を通す。
長襦袢の襟を合わせ、衣紋を抜く。
腰紐を締める。
伊達締めを締める。
これらの手順を踏むことで、長襦袢をきちんと着付けることができます。
着付けに慣れていない方は、着付け教室に通ったり、動画サイトなどを参考にしたりするのも良いでしょう。
◇半襟の選び方と付け方
半襟は、長襦袢の襟元に付ける小さな布で、長襦袢の襟が汚れるのを防ぎ、着姿にアクセントを加える役割があります。
半襟の色柄は、振袖の色柄や着用する場に合わせて選びましょう。
フォーマルな場では白無地の半襟が一般的ですが、カジュアルな場では、色柄物や刺繍入りの半襟も人気です。
半襟の付け方は、手縫いが一般的ですが、両面テープを使う方法もあります。
手縫いの方がしっかり固定できますが、自信がない場合は、両面テープを使うのも一つの方法です。

◆まとめ
振袖の長襦袢は、振袖を着る際に必須のアイテムです。
その役割は、振袖を汚れから守り、着崩れを防ぐことです。
素材は正絹と化繊があり、それぞれに特徴があります。
サイズ選びも重要で、自分の体型に合ったものを選ぶことが大切です。
着付けに必要なアイテムや手順を理解し、丁寧に着付けることで、美しい着姿が実現します。
長襦袢のお手入れ方法を理解し、適切な方法で保管することで、長く大切に使うことができます。
成人式など、大切な日に美しい振袖姿を保つために、長襦袢の役割と選び方、着付け、お手入れ方法を理解しておきましょう。
正絹や化繊といった素材の違い、フォーマルな場とカジュアルな場での選び方の違い、そして着付けに必要なアイテムや手順、お手入れ方法まで、今回ご紹介した情報を参考に、素敵な振袖姿を完成させてください。
長襦袢選びは、振袖を着る準備の中でも重要なステップです。
この記事が、皆様の素敵な思い出作りに役立つことを願っております。
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