あなたは知ってる?自分のパーソナルカラー★成人式で振袖をレンタルするときの参考に!
洋服にはない華やかな色柄を楽しめるのが、着物の魅力ですよね。成人式以外にも謝恩会、お正月、結納、結婚披露宴など、美しい着姿は、特別な1日を華やかに彩ります♪
パーソナルカラーとは、その人に似合う色のこと。人それぞれ、肌、瞳、髪の毛など、身体の色は異なるため、似合う色も人それぞれ異なります。似合う色はその人の身体の色と調和し、その人をより魅力的に見せます。
「この色の服を着ると顔色が明るく見える」「この色のマフラーをつけると老けて見られる」という経験はありませんか?それは、パーソナルカラーに合う(もしくは合わない)色の服を選んでいるからなのです。もちろん、振袖にも同じことが言えます。
似合う色のものを身につけていると、若々しさや生き生きとした印象に繋がり、肌も透明感が増して見えたり顔立ちを立体的に見せてくれたりと、良い印象を与えてくれます。
一方、パーソナルカラーと逆の色を身につけると実年齢よりも老けて見えてしまったり疲れた表情に見えてしまったり、ネガティブな印象に繋がることもあります。良い印象を与えるためには、メイクや服、髪色など、身につけるものを選ぶ時にパーソナルカラーを意識してみることも大切なポイントです。
◆パーソナルカラーを意識した振袖選び
パーソナルカラーを知っておくことは、振袖を選ぶ際にも役立ちます。振袖は、デザインはもちろんのことながら色合いを考慮することも重要です。自分の好みのデザインや色を選ぶことも大切ですが、似合う色を選ぶことで着る人の魅力をより引き出してくれる上、より素敵な着こなしに繋がります。
残念ながら人気色=自分に似合う色ではないため、「友達がみんな青系にしているから」「家族が定番のピンク系を希望している」といった理由で振袖を選んでしまう人もいるようです。しかし、いざ着てみると違和感がぬぐえず、後から後悔することも少なくないといいます。
例えば、黄みがかった肌の方は明るめの黄色や緑を選ぶと顔色に馴染みやすく、色白の方であればパステル系の色を選ぶとより肌の白さを引き立ててくれます。健康的な肌色の方は、濃くはっきりした色を合わせると全身のバランスが整います。
「おりえん」ではカラーもデザインも様々な種類の振袖をご用意しております。きっとお気に入りのデザインや似合う振袖が見つかりますよ。
◆スプリングタイプに似合うのは?
スプリングタイプの方は明るくキュートな印象で、若々しい雰囲気を持っています。キラキラと輝くガラスのように澄んだ瞳のせいでしょうか、表情豊かな人が多いのも特徴。着物の地色に明るく暖かみのある色を選んで、明るく若々しいイメージを演出しましょう。大胆なモダン柄よりも、大きすぎない可憐な柄がおすすめです。
華やかに装うなら、珊瑚色がおすすめ。たんぽぽ色の帯を合わせて、重ね衿と帯あげに、黄緑色の濃淡を繰り返して、朱赤の帯じめで引き締めましょう。真っ白な半襟よりも、暖かみのあるアイボリーホワイトが似合います。
◆サマータイプに似合うのは?
サマータイプの方は上品でクールな雰囲気があり、奥ゆかしさと芯の強さをもつタイプです。女性らしさが持ち味なので、着物がとても似合う方が多いようです。洋服を同じように、エレガントで清潔感のあるコーディネートがおすすめです。優しいパステルトーン、グラデーションのような色づかいを選び、女性らしい装いを楽しみましょう。流れるように小花模様を配した、可憐でやさしい柄が似合います。
華やかに装うなら、着物の地色は青みのあるローズピンク系がおすすめ。重ね衿と帯じめにピンクの濃淡を繰り返し、グラデーションをつくりましょう。淡いグリーンの帯、淡い紫の帯あげなど、淡いトーンで統一感を演出し、色みの違いで変化をつけましょう。真っ白な半衿よりも、ソフトホワイトが似合います。
◆オータムタイプに似合うのは?
オータムタイプの方は大人っぽい印象で、強さと落ち着きを兼ね備えた雰囲気を持っています。頬の赤みは少なく、陶磁器のようなつるりと滑らかな肌、深みのあるダークブラウンの瞳は優しくてソフトな印象です。オータムタイプの方は、地味な色を華やかに着こなせるのが持ち味。大胆な柄を粋に着こなす方が多いようです。
華やかさが求められるフォーマルな着物は、深みのある艶やかな朱赤がおすすめ。重ね衿に深みのある黄色を合わせ、帯と帯あげは、緑色の濃淡で変化をつけ、紫色の帯じめで引き締めました。真っ白な反衿よりも、少しくすんだ白が似合います。
◆ウインタータイプに似合うのは?
ウィンタータイプの方は若くから成熟した雰囲気をもつ人も多く、華やかさとミステリアスさを兼ね備えたタイプです。澄んだ瞳は白目と黒目のコントラストがはっきりしていて、存在感のある美しさを感じさせる人が多いのも特徴です。ウィンタータイプの方は、メリハリの効いた色づかいが似合う印象。大胆でインパクトのある柄を上手に着こなす方も多いようです。
着物の地色に華やかな瑠璃色を選んで、知的で颯爽としたイメージに。淡いピンクの帯に濃いピンクの帯じめで、コントラストをつけてもGOOD。重ね衿と帯あげは、ブルーの濃淡を繰り返して、シンプルかつメリハリのあるコーディネートに。半衿は真っ白が似合います。
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◆まとめ
着物の世界にも、パーソナルカラーの考え方が取り入れられるようになってきています。しかし、着物と洋服は、素材や色柄、全身のバランス、ヘアメイクなど、さまざまな点で異なっています。洋服では難しい色づかいも、着物なら違和感なく着こなせることもあります。パーソナルカラーも参考にしながら、着物ならではのカラーコーディネートを楽しみたいですね。
振袖専門店おりえんでは、成人式にピッタリの華やかな振袖をたくさんご用意しております。
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お客様の一生に一度の特別な日を晴れやかな気分で迎えていただけるよう精一杯サポートいたします。成人式などで振袖のレンタルをご予約する際は「おりえん」までご連絡ください。